一番楽しめるビデオゲーム

ゲーム業界の目覚ましい発展に伴い、ビデオゲームを日常的にプレイする人の数は過去最高を数えています。これまで関心がなかったという人でも、人気の最新作に興味を持ってゲームを楽しむようになっています。今回のレビューでは、昨年最も注目されたゲーム5本について、その魅力を細かく分析しながらご紹介。では見ていきましょう。

トニー・ホーク プロスケーター

トニー・ホーク プロスケーターは今世紀初頭に始まったシリーズで、間違いなく人気トップクラスのゲームに数えられます。第1作目が1999年にソニーのPlayStation2用ゲームとして発売されてから、瞬く間にあらゆるスポーツファンの心をつかみました。シリーズ最新作もまた世界中で大人気。発売元はアクティビジョン社、開発元はVicarious Visions社のトニー・ホーク プロスケーターは、スケートボードファンの期待を裏切らない作品です。これまでにない新しいオプションやキャラクター、そして革新的な技術が盛り込まれています。

Microsoft Flight Simulator

飛行機に乗ったり、旅行したり、美しい景色を眺めたりするのが好きなら、Microsoft Flight Simulatorの新作は外せません。本作は過去20年以上にわたって世界的に人気を博しており、これをきっかけに現実でも航空業界でのキャリアに進んだ人が数多くいるほどです。楽しいのはもちろん、パイロットとして成功するため必要なスキルや技法を学ぶのにもうってつけ。

Call of Duty: Warzone 

戦術的な思考と素早い反射神経を要するラフなアクションゲームを求める人には、『Call of Duty: Warzone』がオススメ。世界で人気の『Modern Warfare』のアドオンとして開発された本作には新機能が盛りだくさんで、何日でも遊べる作りになっています。開発は名高いInfinity Ward社で、PC、Xbox、PlayStation向けに販売されています。

スパイダーマン マイルズモラレス

コミック、特にマーベル・シリーズのファンなら、大人気のスパイダーマン最新作をきっと気に入るはず。マイルズ・モラレスは、一見すると何でもない、どこにでもいるようなプエルトリコ人青年ですが、ひとたび事が起こればスーパーヒーローに変身。ニューヨークを悪人から守るという使命にひたむきに取り組みます。ゲームで実際に目の当たりにできますが、彼は確かにヒーローの素質があります。

Last of Us Part II

SFとポストアポカリプスストーリーのジャンルから現れたゲーム・オブ・ザ・イヤーの候補作品、それがソニー・インタラクティブエンタテインメント開発の『Last of Us Part II』です。これは世界的な人気を誇る『Uncharted』シリーズの続編。その内容は、控えめに言っても予測不可能なものです。起伏の激しいストーリーは、人によってはストレスフルかもしれませんが、何ヶ月も遊び続けられる出来です。エリーは若くて未熟な女性ながらも、文明が崩壊しゾンビがはびこる世界で生き抜けるだけの能力を十二分に備えています。